建設機械の修理・メンテナンスはフィールドメンテナンスにお任せください。

こんなときは?

建設機械(重機)の寿命を延ばし稼働率を上げるためには、日常の点検、給油油はもちろん
異常に気が付いたらすぐに原因を追及し、それに対処することが必要です。

そのまま運転を続けますと、更に大きな故障の原因となり、時には大事故を起こすことにもなりかねません。
故障かな?と思った場合は、下記の項目について原因を調べ、調整・修理などの対策を行ってください。
原因が不明な場合や修理が困難な場合はフィールドメンテナンスまでご相談ください。

*印がついているものは修理が困難ですのでフィールドメンテナンスまでご相談ください。

エンジンが始動しない

スタータスイッチ不良(スタータが回転しない) 接続、接続箇所を修理(バッテリーターミナルの接触不良)
スタータの回転力不良(スタータの回転が遅い) バッテリーの完全放電、スタータの故障、配電接続部の汚損、ゆるみ
運転部分の焼付気味 *修理が必要です
燃料系統の空気抜き不完全 空気抜きを十分に行う
フューエルフィルタのつまり 清掃または交換
圧縮圧力不足 *修理が必要です
燃料噴射ポンプ不良 *修理が必要です

PAGETOP

運転中にエンジンが自然停止した

フューエルフィルタのつまり 清掃または交換
燃料系統にエアー混入 燃料配管接続部の増締め

PAGETOP

異常音が発生する(燃料または機械的)

粗悪燃料の使用 交換
マフラ内部の破損 交換

PAGETOP

エンジンのオーバーヒート

ベルトの伸び、油付着 清掃または交換
ラジエータの不良 *修理または交換
ファンの破損 *交換
サーモスタット不良 *交換
ウォーターポンプ不良 *交換
ラジエータの汚れ(目詰まり) 清掃

PAGETOP

油圧ポンプの圧力が上がらない

油圧ポンプの内部、油漏れ *油圧ポンプ交換
油圧ポンプのエアーの吸込み 給油または、吸入側ホースの点検

PAGETOP

油圧ポンプから異音がする

吸込側継手がゆるんでいるか、作動油量不足でエアーを吸い込んでいる 継手部増締または給油

PAGETOP

作業機の全作動力が低下する

エンジン出力不足 エンジン取扱説明書参照
油圧ポンプ摩耗による機能低下 *油圧ポンプ交換
作業油量不足 給油
サクションフィルタの目づまり サクションフィルタ交換

PAGETOP

作業機の作業機力不足

油圧シリンダパッキン損傷 *油圧シリンダパッキン交換

PAGETOP

走行力不足

走行モーターの性能低下 *走行モーター交換
スイベルジョイントパッキン損傷 *スイベルジョイントパッキン交換
油圧ポンプの性能低下 *油圧ポンプ交換

PAGETOP

旋回力不足

旋回モーターの性能低下 *旋回モーター交換
旋回輪の焼付き *給油脂または旋回輪交換

PAGETOP

旋回停止時に流れる

バルブのゴミづまり *バルブ洗浄
旋回モーターの性能低下 *旋回モーター交換

PAGETOP

油圧シリンダの力不足

油圧シリンダピストンまたは、ロッド損傷 *油圧シリンダピストンまたは、ロッド交換
操作弁の内部、油漏れ *バルブASS'Y修理、交換

PAGETOP

エンジン運転中ライトがちらつく

配線不良、バッテリの劣化 ターミナルのゆるみ、断線の点検修理、バッテリの交換
ファンベルトのゆるみ ファンベルトの交換、張り点検

PAGETOP

始動スイッチを入れてもスタータが回らない

配線不良 *点検、修理
スタータの不良 *交換
バッテリの充電不足 充電する

PAGETOP

スタータのピニオンが出たり入ったりを繰り返す(バタバタする)

バッテリの充電不足 充電する
セフティリレー不良 *交換

PAGETOP

スタータによるエンジンの回しかたが遅い

スタータ不良 *交換

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